教授:佐々木俊尚

キュレーター:林篤志


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日 程 ]

毎火曜日
19:30~21:00
10/6, 10/13, 10/20, 10/27, 11/10(全5回)

公式コミュニティ ]

おすすめ講義 ]

個人が思うがままに活躍できる時代『未来の仕事』
知のキュレーション力つけを新しい仕事を創り出す『キュレーション学』
自分らしい社会貢献の形を考える『ソーシャルアクション学』
会社員でもやりたい仕事をしたい人へ『社内起業学』

講義内容 ]

この講義は既に終了いたしました。現在のオススメ講義はこちらです:
・知のキュレーション力つけを新しい仕事を創り出す『キュレーション学』
・個人が思うがままに活躍できる時代『未来の仕事』
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クラウドとブロードバンドを駆使して、遊牧民のように働く

ノマドは遊牧民。ノマド・ワークスタイルとはラクダを駆って砂漠をわたる遊牧民のように、ノートパソコンとデータ通信カードを武器としてどんな場所でも自分の仕事場としてしまう新たなワークスタイルのことをさしています。
最近、「オフィスを持たない会社」や「会社に属さず、フリーランスで仕事をする人」が特にインターネットベンチャー界隈で非常な勢いで増えつつあります。
背景には、無線ブロードバンドの普及とクラウドコンピューティングの登場によって、どんな場所でもインターネットに接続さえできれば仕事の環境を即時に再現できるようになったことがあります。さらに加えて、スターバックスのようなカフェが増殖し、オフィスでも自宅でもないサードプレイスとしてのアドホックな仕事場が実現してきたことも欠かせません。
このノマドの波は将来、日本社会のあり方さえも変えていくでしょう。
本講義はこのノマドの精神を実現するための考え方に加え、ノマドを実践するためのノウハウを教えます。ノマドを実現するための3つのパワー (1)アテンションコントロール力 (2)情報コントロール力 (3)コラボレーション力 を最大限に発揮するための手法、そしてクラウドのツールをどう使いこなせばいいのかまでを紹介していきます。


【佐々木俊尚 仕事の流儀】
私の仕事の流儀を紹介してみましょう。
取材相手にインタビューする時は、ペンや紙のノートは使いません。相手のしゃべっている言葉をそのまま、キーボードを使ってパソコンにタイプしてしまいます。情報のコントロールや仕事相手とのコラボレーションなど、それ以外のほとんどすべての作業はクラウド上で実現しています。メールのやりとり、スケジュール管理、タスク(やるべきこと)管理、蔵書管理、ニュースの収集など、ありとあらゆる実用的なクラウドがいまや提供されていて、仕事のほぼすべてをカバーすることができます。これらのクラウドを活用すれば、書類やノート類などを持ち歩く必要がなくなり、ノートパソコンとケータイだけで身軽に移動できるようになるわけです。
さらに言えば、ノートパソコンだって不要になるかもしれません。イギリスの経済誌「エコノミスト」がノマドワークスタイルを特集した際には、ノートパソコンさえ持ち歩かないグーグルの技術者たちのケースが紹介されていました。
彼らは出張の際、なんとケータイのiPhoneだけを持って出かけるそうです。グーグルのGmailやニュースリーダー、スケジュール管理のカレンダーなどはすべてiPhone向けに使いやすく改造されたバージョンが提供されていて、パソコンから操作するのとかなり近い感覚で快適に使用できます。スケジュールの確認やメールの送受信、添付ファイルの内容の確認、ブログやニュースサイトの閲覧などは、iPhone一台あれば十分に実用的に行えるのです。

教授プロフィールはこちら

講義計画 ]

第1回 ノマドとは何か
第2回 ノマドを実践している人たちのケーススタディ
第3回 アテンション力とコラボレーション力の実践
第4回 情報コントロール力を高めるためのクラウドツールたち
第5回 ノマドの未来を考える