教授:
友廣裕一(モデレーター)

キュレーター:
川村泰裕

日 程 ]

第1回 (2/27 土 16:00~18:00)
第2回 (3/6 土 10:00~21:00) *課外講義
第3回 (3/14 日 13:00~16:00)
第4回 (3/19 金 19:30~22:30)
第5回 (3/28 日 10:00~16:00)
(第2回目に行う課外講義では受講料と別途、ツアー費用8,000円程度を申し受けます。)


※番外編のツアーは以下、2つのコースからご選択ください。

3/20(土)~22(月)@高知
3/20(土)@東京下町
(オプショナルツアーに参加希望の方は別途、ツアー費用を申し受けます。)

【開講決定いたしました!!】
お申し込みは終了致しました。

開講決定日 ]

2/20(土)

受 講 料 ]

28,000円

会場 ]

世田谷ものづくり学校内 118教室

公式コミュニティ ]

講義内容 ]


"つながり" を仕事にする

「将来は生まれ育った故郷で、ゆっくりと仕事がしたい」
「自分の身の丈にあった仕事が地域にあるんじゃないか」
「もっと自分にしっくりくる仕事がしたい」
そう思いながら、都会で働く方は意外と多いのではないでしょうか。

日々、都会で働いていると、何か大きな枠組みの中に組み込まれているようで、ふと「このままでいいのかな」と思うことがあります。そんな中、テレビや雑誌では「地域活性化」「まちづくり」「IターンUターン」など地域に関わる言葉を耳にする機会が増えています。そこには自然があり、おいしい食べ物があり、大切な人との団欒の時間がある。そんな働き方に、都会にはない魅力を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、そうはいっても「今すぐ地域で働こう!」という行動には移せません。普通に就職サイト・情報誌を見るだけでは、自分が魅力的だと思う仕事は中々探し出せません。

しかし、地域の仕事の「現場」ではとても魅力的な仕事が既に存在しています。東京から離れ、敢えて地元の老舗企業に飛び込み、日々イキイキと働く若者。地域にあるものを見つめなおし、住民と共に汗をかきながら仕事を創り上げてきた方。過度な経済成長ではなく、地域と一緒に成長をし続けてきたとある企業の経営者。魅力的な仕事なんてないと思っていた地域にこうした新たな動きを作り出している人たちは一体何を見つめてきたのでしょうか。

地域には生きる上で智恵・考え・価値観などがまだまだ眠っていて、そういった大切な価値を中心に据えた働き方が実現出来る余白があります。本講義では、そんな地域だからこそ眠っている価値とじっくりと向き合いながら仕事を選んできた人・創ってきた人たちをお呼びします。

ここでの出会いによって、皆さんの「いつか地域で働きたい」の『いつか』が遠い未来ではなく近い将来の話になるキッカケにしていければと思います。それでは講義でお会い出来ることを楽しみにしております。


■ こんな人が対象です:

「生まれ故郷に帰って仕事がしたい!」
「地域で働くことの中身を知りたい!」
「自分にしっくりする仕事がしたい」
上記のような方はまさにぴったりの講義になっています。そのほか、都会の仕事は何かしっくりこないというもやもやを抱えた就職活動中の学生もぜひお越しください。


■ 講義形式:

自分が本当にやりたいと思える仕事とは何なのでしょうか。
本講義ではそのヒントを自分の「内面」と「外面」に求めます。
具体的には全5回の講義終了後に以下4つのステップを自分から実践してゆけることを目標としています。

①己を知る
自身が持つ仕事に対する想いの深堀り・整理

②ロールモデルに会いに行く
自分が理想とする仕事を既に実現している方と自ら連絡をとり、直接お話する。

③参加者間で共有する
深めた想いや、ロールモデルと話すことで得た気付き・学びを参加者間で共有する。

④振り返る
ロールモデルと話す前と後では、思い描いていた仕事・働き方と何が同じで、何が違ったのか。また次のステップは何か。
参加者同士のセッションを通じて、一人ひとりの想いをより深め、次の行動へと繋げていきます。

「え?想いってどうやって深めるの?」「ロールモデルってどうやって見つけるの?どうやって連絡とればいいの?」などなど、疑問に思われる方もいらっしゃると思います。そのための手法に関しては、実例を交えながらサポートしていきます。


■ この講義を始めたきっかけ:

僕は愛知県出身、東京在住の現在25歳です。僕のような地方人にとって、都会で働くことは一種のステータスです。18歳の頃、僕は何の疑いもなく、当たり前のように東京へ進学し、そして東京で働いてきました。しかし、社会人生活1年が過ぎたある時、自分の仕事を省みることになるある一言を自分の父親からもらいました。

「お前には100年続く仕事をして欲しい」

父親は愛知県の小さなガラス屋を営む2代目社長。小さい頃にガラスが坩堝の中で溶ける姿を見て感動したことがきっかけで、以来、40年近く、ガラスを作り続けています。そんな親父が40年もの間、ガラスを見つめ続けてきた仕事観がこの言葉に詰め込まれている。僕はそう思いました。

都会では
「どれだけ人より成果を出せるか」
「どれだけ人より給料を貰うか」
「どれだけ人より昇進出来るか」が人を計る尺度になりがちです。この尺度で、僕の父親を計ると、決して賞賛されるものではありません。しかし、一人の人間が、一つの「好き」を貫き、従業員、そして家族をも養い、必死で生きてきた。そのあり様に、僕は尊敬の念を感じるのです。そこで、僕は自分の足元を見つめなおそうと、父親の会社を含め、地域の仕事の現場に足を運び続けてきました。その結果、地域にはいつまでも僕の心に残る一人の人間の生き様にあふれる仕事が沢山あることに気が付きました。

この講義を通じて、そんな方たちの魅力を少しでもお伝えしたい。そして皆さんとのセッションを通じて、自分自身が刺激を受け、学ばせてもらいたいと思っています。

(関連講義 「[イントロダクション] 地域とつながる仕事」

講義計画 ]

第1回 「地域とつながる仕事」とは
ゲスト:
NPO法人グリーンバレー理事長
大南信也さん

株式会社シゴトヒト代表取締役/東京仕事百貨代表
中村健太さん

・自分の「地域とつながる仕事」を描いてみよう
・セッションⅠ:大南信也さんの『地域とつながる仕事』
・セッションⅡ:中村健太さん(東京仕事百貨)から見た『地域とつながる仕事』
・セッションⅢ:みんなで「地域とつながる仕事の魅力」を語り合う

第2回 地方の「地域とつながる仕事」を訪ねる *課外講義
ゲスト:
株式会社小布施堂 株式会社桝一市村酒造場 文化事業部
青木忍さん

■行程
7:00 東京発
10:00〜13:00 小布施枡一訪問
15:00〜18:00 軽井沢レストラン訪問
20:00 東京着

第3回 自分の「地域とつながる仕事」を考える
・なぜロールモデルに会うことが必要なのか
・自分にとってのロールモデルをリストアップする
・ロールモデルに会うための準備をする

第4回 自分の「地域とつながる仕事」を企てる
ゲスト:
早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 教授
早稲田大学 社会連携研究所 所長
友成真一さん

[著書]
『現場でつながる!地域と大学』
『問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった』


第5回 自分の「地域とつながる仕事」をはじめる
ゲスト:
黒崎輝男さん
 
番外編ツアー 「地域とつながる仕事を訪ねる」    


※講義開始前にキュレーターと参加者の方と個別にお話させて頂く機会を設けます。
講義をより実りあるものとするために、講義を通じて得たいものを明確にするお手伝いを致します。

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