出版社が認める企画書をつくる
「本を出した途端に400万円のコンサルが2本決まった!」(ビジネス書の著者)
「NHKから出演依頼がきた!」(コミュニケーション本の著者)
「憧れの人と対談できることになった!」(ライフスタイル本の著者)
鈴木教授は、編集者として育ててきた新人の著者から、このような驚きの声をいただいてきたそうです。本というのは不思議なもので、著者の人生を大きく変える力を持っています。自分の本を出すということは、単にお金(印税)を得られるというだけの話ではないのです。
これらのメリットを求めて、自分の本を出したい! という方はたくさんいます。しかし、出版というビジネスをきちんと理解していないために、何度お願いしても企画を見てもらえない、なんとか出版にこじつけても売れない(現在の日本の重版率は25%程度)というケースが数多くあります。
売れない本では、出版社が赤字になるだけでなく、読者数が少ないので先に挙げたようなメリットは得られません。出版社はパブライン(紀伊國屋書店の売上データ閲覧サービス)などで他社の売上のデータも閲覧できますので、次の本も出しづらくなってしまいます。
鈴木教授は新人ばかりを手がけているにもかかわらず、コンスタントにヒットを出しています。当然、著者はメディアでの露出が増え、複数の出版社から次回作のオファーが届くようになりますが、その秘訣は、著者にヒットに必要なスキルを学んでもらった上で出版に臨むからだと言います。

この講義では、最新の出版業界(出版ビジネス)の現状を把握していただきながら、下記の4つのスキルを伝授します。
●出版社に出版したい(売れる!)と思わせる企画書づくり
●出版社への持ち込み方(編集者と知り合う方法)
●読者に支持されるための"専門家"になる方法
●出版後に本を売り伸ばすためのプロモーション方法
最新の出版業界の環境に沿った実践的な知識を知ってもらうことで、単に本を出すのがゴールではなく、いまの出版業界でデビュー作からヒットを狙える著者としてのノウハウを身につけていただきます。良質な企画は、教授自身がエージェントとして出版社への持ち込みを代行し、出版を実現させることも可能です。実際、持ち込みを代行した受講生2名は幻冬舎にて出版が決定し、ベストセラーを狙えるデビュー作(ともに、2012年夏ごろ発売予定)を鋭意執筆中です。
第1回 「自分の本を出す最短距離は「書籍企画書」を知ること」
本を出版すると「印税がもらえる」「信頼度が増す」「講演ができる」「全国に自分の考えを伝えられる」などのメリットがあります。しかし、出版社は営利会社であり、本の出版には編集会議を通過する必要があります。編集者が会議でのプレゼンに使用する「書籍企画書」のフォーマットを見ながら、あなたが本を出版するのに必要なポイントを的確に抑えていきます。
【POINT】
・出版とはどんなビジネスか?
・新人のほうがベストセラーになりやすい?
・どんな人が本の著者なのか?
・マーケットがあるテーマか?
・その著者×テーマで売れる見込みはあるか?
・どんなプロモーションが可能か?
第2回 「売れる!と思わせるプロフィールをつくる」
編集者が企画書で最初に見るのは著者のプロフィールです。あなたの本ならいける! と編集者に思わせるためには、プロフィールが魅力的なことが必要不可欠です。あなたのプロフィールを他人にとって魅力的にするにはどうしたらいいかを、ゲストとともにお伝えします。
【POINT】
・あなたが書きたいテーマの裏付け(実績)はなにか?
・数字や客観的評価での実績はどの程度か?
・あなたは何の専門家か?
・プロフィールはこれから自分で戦略的につくることができる。
ゲスト:恒吉彩矢子/作家、ハッピーライフ・セラピスト
第3回 「売れる!と思わせるプロモーション戦略を練る」
本を刷って撒けば売れる時代はだいぶ前に終了しました。自分の本をつくりたいなら、「どのようにプロモーションするか」まで考えないと、難しい時代になったということです。また、書籍というのはペイする広告媒体がほぼないという珍しい商品でもあります(どの広告もペイしません)。あなただけでできるプロモーションはなにか、出版社と共同でできるプロモーションはなにか、パブリシティでメディアに露出するにはどうしたらいいかなどを、ゲストとともにお伝えします。
【POINT】
・自分のテーマにはどのようなプロモーションがあり得るか?
・講演会は? ブログのPVは? ツイッターのフォロワー数は? メルマガの部数は?
・どれだけ応援してくれる人やファンがいるか?
・「悩む力」のヒットの秘密。
・プロモーション人脈を広げるのも出版への近道。
第4回 「売れる!と思わせる専門家になる」
本の著者はなぜ先生と呼ばれるのでしょうか。それは、昔は本当に医者や教授などの先生が本を書いていたからです。いまでもそれはあながち間違っておらず、書きたいテーマの専門家(自称ではなく、誰から見ても)としてあなたが認められなければ、説得力のある本(売れる本)をつくることはできません。あなたが専門家として見られるにはどうしたらいいかを、ゲストとともにお伝えします。
【POINT】
・営業は客観的データしか見ない。いろいろな立場の人を味方にするには?
・知らない人に買ってもらうためにはどうしたらいいか?
・自分の購買行動にヒントがある。
・書店の棚からテーマを考えるのも有効。
ゲスト:古家政吉/K-1三冠フィジカルトレーナー
第5回 「プロの編集者の編集会議を体験する」
どの出版企画も、必ず編集会議を経て出版が決定します。授業の最後の仕上げとして、あなたの企画プレゼン(あなたの担当編集者に成り代わったつもりでプレゼンしてもらいます)を審査いたします。単なるダメ出しではなく、こうすればもっとよくなる、こうすれば勝算が高まるといった提案をしますので、必ずあなたの糧になるはずです。また、本来は担当編集者が行うプレゼンを自分で代わりにやってみることで、客観的視点で自分の企画の長所、短所を見ることができます。
【POINT】
・人に伝えるときに説得力のある要素はなにか?
・不利なことをあえて言う必要はない。
・編集者の視点と販売部の視点の違い。
・「売れるか売れないかわからないからやる」という判断も多い。
過去のレポートはこちらをご覧ください。
以下は過去のゲストです。(各ゲストのプロフィールはこちらをご覧ください)
・長島☆自演乙☆雄一郎 /K-1日本王者
・長嶋有/芥川賞作家
・ブルボン小林/コラムニスト
・末吉里花/フリーアナウンサー、TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンター
・青木宏行/芸能マネージャー
5回の講義でおしまいということではなく、期をまたいでの交流会を実施することで、お互いの出版を受講者同士で応援しあえるような関係づくりにも尽力いたします。また、受講生の企画の進捗もブログなどを通じ、随時報告していきます。ぜひ一緒にベストセラーをつくりましょう!