現地で感じて、話し合って、考えてみよう
新しい時代を生きることについて対話する3日間 x 3シリーズ
●9/17-19:食欲の秋 ●9/23-25:祈り ●10/8-10:運動の秋

■東京のわたしたちができる小さなアクションを一緒に
メディアでしか被災地を知らない。すると、メディアで目にしなくなるにつれ、関心が薄れていってしまうのも無理はありません。3.11から約半年が経ちました。
「愛の反対は無関心である」。ノーベル平和賞作家のエリ・ヴィーゼルやマザーテレサなど、さまざまな人が言っています。まずは現地に関心を持つことから始めればいい。たとえ高額の寄付や過酷なボランティアなど、具体的に大きなことができなくても、私たちにできることは必ずあります。自分の目で見て、それを東京の友人コミュニティーに伝える。風化させない。そんな小さなアクションが立派な支援になります。
あなたが海外に出たときもそう。日本人として、「あの時どうだった」と聞かれることでしょう。これから生まれ来る子どもたちにも聞かれるでしょう。わたしたちは、この時代、この日本に生きています。その1人として、語れる言葉をもっていたい。
まず現地に立つことから、始めましょう。仙台若林区、荒浜。この場所がどう復興していくか。まずは、気負わずにキャンプに参加して、現地を学んでみようではありませんか。

■『キャンプin仙台』とは
3.11以降、被災地に関心があったり、何かしらの支援活動を望む気持ちがあっても、なかなか行動に移せず何から始めてよいかもわからない人が多いように思います。そんな中、自由大学は「HAERTQUAKEプロジェクト」として、仙台市若林区に「若林キャンパス」をつくり、支援活動の拠点(basecamp)としました。こうした活動を知った方々から、「一度現地に行ってみたい。自分の目でみることから始めたい」という声が多く上がり、2011年7月に第一回キャンプを実施し、そこから参加者がそれぞれのアクションにつなげることができました。こうした背景からスタートした『キャンプin仙台』は、自由大学が提唱するコンセプトに賛同していただける方なら誰でも参加することができる、ささやかで確かな被災地支援・御縁作りプログラムです。
ここで私たちが使っている「キャンプ」とは、レジャーとしてではなく、例えば登頂を目指す活動の拠点としてのベースキャンプという意味で使用しています。復興と学びのベースキャンプです。
>> 7月に開催したサマーキャンプin仙台のレポートやHQBC関連情報はこちらから

■プロジェクト・コンセプト
1.津波による甚大な被害を受けた若林区を訪れる機会そのものに価値があり、ここに自由大学ならではの学びの場をつくる。
2.継続的に考え、行動するヒントとしてもらうために、大震災を体験した被災地に暮らす人との交流をつくる。
3.日常の便利さを離れ、生きるための土台(たべる、ねむる、はたらく、あそぶ、はなす、つながる)を丁寧に見直すきっかけをつくる。
■対象者 「どなたでも参加できます」
この目で見る、現地の人から話を聞いてみる、これからどうすればよいか現地で考え、具体的に復興作業も体験し、自宅に帰ってからも何かを考え続けてみる。そうしたきっかけを欲し、真摯で謙虚な気持ちの非被災地居住者を対象とします。年齢、性別は問いません。仲間との共同作業を楽しくできる方なら、どなたでも参加できます。
・何かできることを考えていて一度被災地を自分の目で見てみたい人
・観光でもボランティアでも無いカタチで被災地を訪れたい人
・アウトドア、キャンプ経験の中で心から通じ合える仲間が欲しい人
・これから被災地の為に何をしていくかを見極めたい人
・実際に現地の人の話を聞いて学びたい人・・・など

■参加者の声 「迷っているうちに時間だけがたっていたが」
東北に縁がなく、現地に足を踏み入れる勇気がありませんでした。いきなりハードなボランティアも自信がない。とはいえ、弱い気持ちで現地に行くのは被災者の方々に対して失礼かもしれない。そう迷っているうちに時間だけがたってしまいました。自由大学の「まず見て感じてから考えればいい」というメッセージに後押しされ、初めて現地を訪れました。現地の方の話を聞いて、思いました。いきなり大きな行動ができなくたっていいのだと。関心さえ持っているのであれば、そこから次の具体的な行動に結びつくかもしれないのだから。
■持ち物
テント(レンタルも可能、量販店や通販で1人用約2千円から購入できます)、マットレス・寝袋などの寝具、懐中電灯orヘッドライト、マイ箸、マイ皿、マイカップ、着替え、タオル、虫除けスプレー、虫さされ薬、帽子、自分が必要な薬、歯ブラシ、洗面用具(詳しくはお申し込み後キャンプのしおりでご案内します)
【 シーズン1 〜食欲の秋〜 】
9/17(土) 午後 - 9/18(日)終日 - 9/19(祝)お昼まで
・一緒につくろう、仙台ごはん
・仙台の伝統野菜を学ぶ
・東北、宮城、仙台の食生活と食文化
・早朝荒浜視察フィールドワーク(自転車)
・農地再生作業 シーズン1の詳細はこちら
【シーズン2 〜お彼岸 祈り〜】
9/23(祝)午後 - 9/24(土)終日 - 9/25(日)お昼まで
・仙台風お彼岸の過ごし方
・仙台の歴史風土を学ぼう
・東北に伝わる昔話、神話、怪談話
・早朝荒浜視察フィールドワーク(自転車)
・農地再生作業 シーズン2の詳細はこちら
【シーズン3 〜運動の秋〜】
10/8(土) 午後 - 10/9(日)終日 - 10/10(祝)お昼まで
・畑で朝スポーツストレッチ
・チーム対抗、畑苗植え大会
・現地NPOから仙台のこれから展望を聞きディスカッション
・荒浜視察フィールドワーク(自転車 or ラン)
・農地再生作業 シーズン3の詳細はこちら
■よくある質問 「わからなかったら聞いてみよう」
Q:宿泊方法、テントについて
A:わたしたちはホテルや旅館ではなく、テント宿泊という方法をとっています。理由は二点で、自分に必要なものは、現地の手を煩わせず自分で用意するのを基本姿勢としていること。そして、活動を長期的に継続するため、宿泊費の負担減の観点からです。1人用テントが量販店や通販で約2千円から購入できます。お友達とテントをシェアして頂いても結構です。先着でレンタルテントもありますのでご相談ください。
Q:食事について
A:畑で採れた野菜やこちらで用意した現地の食材を使って、みんなで作ります。
Q:プログラムについて
A:現地の状況は刻々と変化しておりますため、予告なくプログラムを変更する場合がございます。ご理解ください。
Q:お車でお越しの方について
A:駐車スペース確保のためお申し込み時にお伝えいただけると助かります。
Q:参加日程について
A:上記の3回のキャンプのうち、お好きな回、お好きな日程に参加できます。もちろん3日間の参加をお待ちしています。どの日程に参加するかは、お申込後ご案内するエントリーフォームで詳細を入力ください。(受付完了の自動返信メールの後、事務局より個別にお送りします)
Q:支援について
A:具体的にどのような支援をしているかというと、遠藤農園の農地の再生。苗植えや収穫。お家の再生、現地のNPOとの共同作業などです。畑で採れた野菜は週末に東京青山のファーマーズマーケットで復興野菜ブースを出店。有志メンバーが店先に立ち手売りしています。
■今回のキャンプは仙台に縁のある自由大学卒業生が企画運営しています!!
・大内征(@seibouz)
サッカースパニッシュ卒業生。仙台出身。ご縁ある自由大学をあれこれ応援中。今、少しでも仙台について知ってもらいたいという気持ちと、離れて久しい自分も改めて勉強しようという気持ちです。
・佐藤克宏(@katsuhiro1987)
ソーシャルアクション学卒業生。宮城の田舎生まれ田んぼ育ち。日々「働く」「学ぶ」「遊ぶ」など暮らしについて自問自答。これからについて考え、一歩踏み出し、つながり、イノベーションしたいなんて思っています。
・松沼雅久(@masapedia)
日本ワイン学卒業生。両親が宮城出身。毎月被災地で活動中。
・立花香澄
ソーシャルアクション学お手伝い。母方の実家が宮城。1人の100歩より100人の1歩を目指して!
・秋吉真衣(@Maimai816)
未来を歩く姿勢学キュレーター。仙台石巻市にてボランティア経験、HeartQuake Projectお手伝い経験あり。人と会うことが大好きな大学4年生。