地球の鼓動を感じる旅に出よう!

アフリカ、キューバ・ラテン、アメリカ南部、インド、東南アジア、シルクロード、日本...................
世界中の様々な地域で、お祭りやストリートにおいて演奏されるワールドミュージック。 この地球は音楽の喜びに溢れています。 その喜びに溢れた世界中の民俗音楽を学び、聴いて、視て、実際にリズムを奏でてもらうことによって、地球上で生活する様々な人々の文化や息遣いを肌で感じてもらうことがこの講義の大きなテーマです。
そしてその世界中の様々な文化や民族に共通するリズムや鼓動、'グルーヴ'を感じることを通して、我々が生きるこの地球という惑星の鼓動とリズムを皆さんに体感して頂きたいと思います。
講師は世界中を打楽器を持って旅したミュージシャンSUGEE氏が中心となります。彼は世界各地のお祭りやシャーマニズムで演奏される音楽とのセッションを通して、音楽家としての基礎を培いました。 '打楽器と人間の声さえあれば、世界中どの場所でも誰でも音楽を奏で、踊り、喜びを分かち合うことができる。' 彼が世界中のワールドミュージックとの交流の中から体で会得したこの信念は、この講座のベースです。

■東京という都市に生きていても音楽を通して世界、地球を感じることができる
私たちが普段何気なく聴いている音楽にもルーツがあります。 例えば、ロックはアフリカ起源のブルースをルーツとしています。映画「クロスロード」では、ブルース奏者ロバートジョンソンがストリートで'レグバ'というアフリカ起源の'神'と出会い、ブルースギターの達人になっていく、という伝説が描かれています。
レゲエもアフリカ・エチオピアにルーツを持ち、日本のポップス歌謡に深く影響を与えているラテン音楽はアフリカのリズムとスペインの響きが見事に融合した音楽です。 私たちが普段聴いている音楽のルーツに目をむけ、リズムを感じ、なおかつそれを打楽器によって奏でてみる。 これはそれほど難しいことではないのです。
■ハンドクラップ(手拍子)も打楽器だ
まずリズムを演奏するのに、何も大きなドラムセットやパーカッションを手に入れる必要はありません。 マラカスやカウベルなど、手でもてる大きさのものでも立派な打楽器ですし、ウェスタン音楽では洗たく板や食器、スプーンなども打楽器として使用します。
叩いて音が出せれば、それはもう立派な'楽器'なのです。 この地球リズム学では、毎回講義の終わりにリズムのシェアを行います。マラカスやカウベルなどは数に限りはありますがこちらでいくつか用意します。 そしてもちろんそれぞれのハンドクラップ(手拍子)、人間の体さえも様々なリズムを奏でることのできる'楽器'の一つとして活用できるはずです。

■リズムを感じ奏でることによる効果・効用とは?
ルーツミュージックの鼓動・リズムを感じ、それに'乗れる'ようになってくると、まず大きな流れに身を任せているような感覚になります。これは人間が本来持っている根源的な呼吸と一つになっている、と言ってよいのかもしれません。
地球に伝わる音楽が伝統的に持っているリズムとビート、'グルーヴ'は、人間が太古より受け継いできた呼吸と直につながっているのです。 講師であるSUGEE氏は、'打楽器によりリズムを叩くようになってから、明らかに血のめぐりがよくなり、体調管理に役立っている'、と言います。 音に身を任せ、音と一つになり、リズムを感じ、奏でることによって、
1. 集中力が増す。
2. 体調の管理維持に役立つ。
3. リラックス効果が得られる。
4. 人間が本来持っているリズムと呼吸に立ち返ることができる。
5. 地球と繋がっている感覚をキープできる。
などの効果を期待することができるでしょうし、ギター奏者やボーカリスト経験者も瞬時にリズムに乗ることができるようになるでしょう。何よりも普段の生活の中で、地球を生きる生命としてのリズムと流れ、そして呼吸を維持できるようになるということが、この地球リズム学における一つの大きな目標と言って良いでしょう。そしてこれは仕事や生活の中での心身のゆとりやクリエイティブなアイデアに直に響いてくるに違いありません。

■世界の音楽とリズムに通じているゲスト講師
SUGEE氏に加え、今回のゲスト講師は、NANA cantarina(ラテンシンガー・ダンサー)、大山ハジメ(ドラマー・元ニューオーリンズ在住)、寂空(津軽三味線奏者) という3名です。 世界各地の文化、リズム、そして'グルーヴ'に精通したプロのミュージシャンたちが皆さんを地球のリズムへと導きます。
もちろん主役は受講する皆さんです。様々な文化や音楽、リズムを学び感じることによって、皆さんの体と心は大いに刺激され、様々なことを感じるようになるでしょう。そして実は、日ごろから皆さんがこの地球のリズムを心や肌で感じ共に生きていた、ということに気付くはずです。
さあ、私たちと一緒に地球の鼓動を感じる旅に出ましょう!!!!!!!!!!
■対象者
・ワールドミュージックをきいてみたい、また演奏してみたい方
・世界各地のお祭りに興味のある方
・新しい仕事や生活へのアイデアを求めている方
・人生の岐路に立っている、もしくは新しい道を模索している方
・環境や自然と共生できる生活を送りたい方
第1回 'イントロダクション&キューバ・ラテンのリズム'
講師:SUGEE/NANA cantarina
第1回はワールドミュージックを概観し、ルーツミュージックとポップスの関係性についてレクチャーします。ゲスト講師にラテンシンガーでありダンサーでもあるNANA cantarina迎え、日本の歌謡の世界に実は多大な影響を与えているキューバ・ラテン音楽の生演奏を聴きながら地球の裏側カリブ海のリズムとグルーヴを学び感じていきます。
ダンサーでもあるNANA cantarinaによるプチサルサレッスンも織り交ぜながら、講義の最後にリズムをシェアして、アフリカ起源のキューバ・ラテンの基本リズムをマスターしましょう。
第2回 '黒人音楽の聖地ニューオーリンズ'
講師:SUGEE/大山ハジメ
アメリカ南部にある音楽の街、ルイジアナ州ニューオーリンズ。ブルースそしてジャズなど、アメリカ黒人音楽の聖地として、世界中のミュージシャンに多くのインスピレーションを与えてきました。
第2回は90年代にニューオーリンズに住み活躍したプロドラマー大山ハジメをゲストに招き、ニューオーリンズの魅力と音楽についてレクチャーし、ニューオーリンズ起源のリズム'セカンドライン'について学んでいきます。大山ハジメとSUGEEによる生演奏も交え、もともとは祭礼音楽として発展してきたアメリカの黒人音楽のリズムをシェアし、'セカンドライン'の基本ループを学びます。
第3回 '日本のルーツミュージック・津軽三味線'
講師:SUGEE/寂空
本州の北端、青森に起源をもつ津軽三味線。津軽は高橋竹山など、数多くの天才的な演奏者を輩出してきました。日本の原風景そしてルーツを深く感じさせる津軽三味線は、今もなお数多くの音楽ファンを魅了し続けています。
第3回は、本場青森のコンテストで毎年入賞し、現代音楽のアレンジも取り入れた演奏方法で数多くのオーディエンスに支持されている津軽三味線奏者・寂空(ジャック)をゲストに招き、'じょんから節'に代表される津軽民謡の魅力を学び感じていきます。寂空とSUGEEによる生演奏を聴きながら、弦楽器でありながらリズム楽器としての魅力も併せ持つ津軽三味線による'グルーヴ'をシェアし、津軽民謡の基本的なリズムをマスターしましょう。
第4回 'アフリカのリズムとポップス'
講師:SUGEE
ブルース、ジャズ、レゲエ、ラテンなど様々な音楽の故郷であるアフリカ。SUGEEはそんな音楽の起源・ルーツである西アフリカ・マリ共和国を旅し、伝統音楽演奏者'グリオ'の村で太鼓と唄を学んできました。日本のお囃子にも通ずるようなどこか懐かしいそのリズムは、人類共通の鼓動と'グルーヴ'を感じさせます。
第4回は、そのアフリカのリズムと唄をききながら、地球上の音楽全てに共通した呼吸とリズムを学び、伝統音楽とポップスの相関関係について学び感じていきます。三拍子と四拍子、西アフリカに伝わる基本的なリズムのループをシェアしましょう。
第5回 'ワールドミュージック総論&卒業セッション'
講師:SUGEE
ラテン、アメリカ南部、日本、アフリカ..... 過去四回の講義で学んだワールドミュージックに加え、インド音楽やジプシー音楽、中近東の音楽など、この世界は素晴らしい音楽に満ち溢れてています。
世界中のルーツミュージックと交流を持ったSUGEEが、生演奏を織り交ぜながら、各地のリズムと'グルーヴ'をレクチャーし、各地の文化・音楽の特徴や共通性について学んでいきます。
打楽器一つを持って世界を旅し、各地のお祭りでセッションすることの楽しさを感じながら、最後はこの全五回の講座で学び培ったリズムをシェアし、卒業セッションを楽しみましょう。