つくりたい本のことを考えるのは、「自分は何者なのかを答える」ということ。
■ 未経験、無名、コネなし、金なしからでも、自分の本はつくれる
「いつか自分の本をつくりたい」「自分がどう考え、感じ、何を見てきたかを表現したい」だれもが心の奥に、このような表現欲求を抱えたことがあるのではないでしょうか。そのときに浮かんだのは、きっとこんな疑問。
・書きたいけど、何を書けば良いかわからない
・どうしたら文章で人の心が動かせるの
・どうやったら次々アイデアが出てくるんだろう
・自分独自の意見をどうやってつくりだすの
・出版社にいきなり原稿を送ってもいいの
しかし、これがよくわからない。まわりの人に聞いても、「出版って普通の人には難しいんじゃない?」と言われて、やっぱりそうだよな・・・。表現欲求を抑えこんでしまう人がほとんどではないでしょうか。というよりも、僕自身がそうでした。
自分の本をつくり、自分のメッセージを発信するために。
読者の心を揺さぶり、人生さえも変えてしまう本を生み出すために。
何を準備し、どういう手順で、何に注意して行動を開始すればいいか。この講座では、とかく感性、才能、運という言葉でうやむやにされがちな商業出版への道を、だれにでもできる方法論として明るみにだします。
■ こんな方が対象の講座です
自分を表現するため、一目置かれるため、稼ぐため、仲間をつくるため、世の中を変えるため。本を書く動機が人それぞれなら、講座の参加理由もさまざまです。
「いつか自分の本を出せたら」と企む方から、「いますぐ出したい」、「すでに本をだしたけど、もっと突き抜けたい」方、または教養として、本づくりの裏側をのぞいてみたいという方にも楽しめる内容です。
■ 一方通行にならない。参加型、ワークショップ
講師が一方的に伝えるだけでは、受講者はどうしても受身になってしまいます。レクチャー、トレーニング、ディスカッション、発表、添削フォローを組み合わせた構成をとることで、最終的に自分の言葉をアウトプットできる力がつくようにプログラムしました。心理学的アプローチによって実験し開発された自己分析チェックシートなどのツールを使いそれぞれの「売れる自分」を見出していきます。
■ 著者の創作プロセスを、最短でマスター
どの分野でもそうですが、「上達するには、できる人のマネをしなさい」と言われます。しかし、表現という分野に関しては、これがなかなか難しい。目標とする人のアウトプット(作品)を単純にマネても、その人の劣化版、二番煎じにしかなりません。本当はアウトプットではなく、インプットや創作方法をマネる必要があるのですが、外部からはなかなか知ることができません。これが、多くの表現者がぶつかる壁です。この講座プログラムを開発した理由は、今までブラックボックスとなっていた書き手のインプットと創作方法の部分を明らかにしようということでした。普通であれば作家のアシスタントをして何年も観察しないとわからないことを、最短で身につけるにはどうしたらよいかにチャレンジしています。
■ 名刺代わりに、自著を渡される機会が増えている
本を出版するのは、作家や芸能人、有名社長だけではありません。無名だから本は出せないのではと思われる方は、本屋さんに足を運んでみてください。毎月のように無名の方の本が並び、そこからヒットが生まれていることに気がつくことでしょう。
そういえば、名刺の代わりに自著を渡される機会が以前よりも増えてきたと感じませんか。あなたが営業マンでもケーキ屋さんでも歯科医でもメイクアップアーティストでも、本は自分の哲学やこだわりを伝えられる最強の自己紹介ツールになるのです。
■ 書くことで人生が変わる理由とは
もちろんこの講座を受講したからといって、すべての人がすぐに本を出せるわけではないでしょう。ただ、あなたが具体的に意識しはじめた瞬間から、日常が変わります。人に伝えようと思うと、見るものすべて、会う人すべて、すれ違う人が話していたささいなことまで、貴重で意味あるものになり輝きだすのです。自分が書こうと思うと、本への接し方も変わります。より深く読むようになり、本の装丁や紙の質まで気になるようになります。アニメのアテレコをやったことがあると、アニメを見ていても録音ブースが想像できてしまうように、書き手になると、作家の本当に伝えたいことや隠れたファインプレーにも気づけるようになるのです。今までと同じ本に接しても、学びが何倍にも深くなり、学習のスピードが上がっていきます。
自分の感情にも敏感になります。どうして嫌な気持ちがしたんだろう。この心のモヤモヤはなんだろう。今までは無視していた心の動きを分析し、自分をより深く理解できるようになります。もしかしたら、「本を出す」という事実そのものよりも、書くことがきっかけで新しい自分に出会える気づきのほうが、あなたにとって大きな収穫になるかもしれません。
■ 良いコンテンツに光が当たるきっかけをつくりたい
この講座をはじめた理由は、一緒に学んでいく仲間をつくりたいと思ったからです。本の世界に関わっていきたいと思っている人は、学べば学ぶほど、一人ですべてを網羅するのは限界があると悟るときがきます。クルー同士の横のつながりができて、一人ひとりが持っている知識や体験を惜しみなくシェアしあう。おもしろい情報や人が集まる場。無名でも良いコンテンツをもっている人に光が当たるきっかけをつくる場。この講座の一番の価値は、「場」なのではと思っています。すぐにでも本になりそうな企画は、出版社の編集者に見てもらうこともできます。自由大学関係のメディア媒体で実験したり経験をつんでいただくこともできます。この場所でどんな出会いがあるのか、どんなドラマが起きるのか、楽しみです。
あなたがいま何歳で、どのような人生を送っているか。僕にはうかがい知ることはできません。書くことが職業、趣味、夢・・・どの位置づけにあるかもわかりません。
しかし、ただ1つわかることは、「自分の本をつくろうとするのに早すぎることも遅すぎることもない」ということです。「書くことで人生は変わる」この講座を一緒にやり遂げたとき、きっとこの言葉が腑に落ちることでしょう。
第1回 本を書くために一番大切なこと
・自分にしか書けないテーマ、ジャンル、得意分野の見つけ方
・人がお金を払っても読みたい本とは。多くの書き手が信じている間違い。
・自分の中の書くべきテーマを浮かび上がらせるには。
第2回 共感される著者キャラクターのつくりかた
・オリジナリティー発見法。自分の強みと売りを徹底分析。
・読者の目に止まるプロフィールをつくるには。
・独自の視点をどう持つか。自分の言葉とは何か。
第3回 自分の強味をつくるインプット術
・発想の源。アイデアの種をどこから持ってくるか。
・企画の切り口を発見する。読者の視点に立つために何をするか。
・情報収集法。何気ない日常からネタを拾うには。使えるツール、施設。
第4回 心を動かす文章術
・型を覚えれば、書くスピードが上がる。考える時間を短縮できる。
・体験談を書く。すでに自分の中にあるはずの体験情報をどう引き出すか。
・読後感コントロール法。効果的な書き出し。リズム。中身のある文章とは。
第5回 さあ、次なる一歩をふみだそう
・全体を通してのまとめの回にします。(参加者の志向や意識にあわせて内容決定)作品発表会にして、各自の企画、作品への講評&コンサルティングにしてもいいですしゲストをお呼びし、グループインタビューにしてもいいです。